The Motley Fool

【米国株動向】8月に注目の割安株2銘柄

モトリーフール米国本社、2020年8月3日投稿記事より

ブランドの価値に値段を付けるのは非常に難しいことです。

しかし、何十年にもわたって築き上げた企業のブランドは困難な時代を生き抜くことができます。

新型コロナウイルスのパンデミックのために、格安で取引されている2つの株式をご紹介します。

これらの銘柄は、ワールドクラスのブランドと強固なビジネスモデルにより、今後、株価が急激に回復する可能性があります。

まず、優良エンターテインメントブランドであるウォルト・ディズニー(NYSE:DIS)を取り上げます。次に、アルトリア(NYSE:MO)を取り上げます。

これは、タバコの大手企業です。

ウォルト・ディズニー

本稿執筆時点で、同社株は115ドルで取引されており、52週間の高値153.41ドルを大きく下回っています。

同社のビジネスは特にCOVID-19の影響を受けやすいため、株価の回復の波に乗り遅れました。

ディズニーのテーマパークは閉園に追い込まれています。

また、クルーズ事業は停止に追い込まれています。そして、新しい映画のリリースの多くは、映画館が再開されるまで延期されることになっています。

これらの状況は同社の株式を割安な領域へと追い込んでいます。

現在は、観光およびエンターテインメント業界の長期的な反発に賭ける投資家が投資をしているという状況です。

米国は依然として新型コロナウイルスのパンデミック状態にあります。

しかし、ヨーロッパとアジアのいくつかの国は、新型コロナの制御に一定程度成功しています。

経営陣は、ディズニーのテーマパークを近いうちに通常運営に戻す方向で動いています。

同社は、ディズニーワールドの4つのテーマパークをすべてオープンする予定です。

もちろん、ソーシャルディスタンスやキャッシュレスペイなどの安全上の対策を講じます。

そして、クルーズ事業に関しては、2021年秋の旅程を発表しました。

アルトリア

アルトリアは、マルボロ・ブランドのタバコで有名な大手タバコ会社です。

同社は、新興企業JUUL LabsとCBDの会社Cronos Group(NASDAQ:CRON)への戦略的投資に失敗したため、約17%も株価が下落しています。

良いニュースとしては、アルトリアがこれらの投資への減損を決断したことです。

JUUL Labsの株式に対する128億ドルの投資のうち86億ドル、Cronos Groupの株式に対する投資の全額18億1千万ドルを減損処理しました。

アルトリアの経営判断は、マーケットから高く評価されています。

アルトリアは、2019会計年度に78億4,000万ドルのキャッシュフローを生み出し、その年に6.07ドルの配当を支払いました。

そのため、営業キャッシュフローのペイアウト率は77%となりました。

これは十分な水準に見えますが、経営陣はアルトリアの利益の約80%を投資家に還元することを目指しています。

7月28日、アルトリアは、0.86ドルの四半期配当を発表しました。

これは、前回の1株当たり0.84ドルの配当から2.4%増加しています。

同社は現在、8.17%の配当利回りを誇ります。

また、配当金を50年連続で増加させており、「配当王」として認定されています。

【米国株決算】アルトリア・グループの最新決算情報と今後の株価の推移

まとめ

アルトリアおよびディズニーの株価は、新型コロナウイルスのパンデミックのために、大きく落ち込んでいます。

しかし、どちらの株式も、優れたブランドと魅力的なビジネスモデルを有しています。

したがって、近いうちに株価は復活する可能性があります。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Will Ebiefungは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株のオプションを推奨しています(2021年1月の60ドルのロング・コール、2020年7月の115ドルのショート・コール)。

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