The Motley Fool

NYダウの週報(7月27日週)と来週の見通し

今週のNYダウは、週間ベースで41.57ドル安の26,428.32ドルと小幅に下落しました。

30日に発表になった第2四半期のGDPが、前期比年率換算で32.9%と過去最大のマイナス成長になったことで、一時26,000ドルを割り込む水準まで売られました。

ただ、30日の引け後にアップルやアマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アルファベット(グーグル)などの主力ハイテク株が決算を発表。

アルファベットはさえなかったものの、アマゾン・ドット・コムやアップル、フェイスブックが好決算を発表したことで、金曜日の31日はしっかりとした展開になりました。

とくにスマートフォンのアップルは、31日に10.47%高の425.04ドルで引けて上場来高値を更新。

一銘柄でNYダウを260ドルほど押し上げました。フェイスブックも8.17%高の253.67ドルと上場来高値を更新しています。

また30日には半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体指数 (SOX)が2147台まで上昇して過去最高値を更新。

好決算を発表したクアルコムなど出遅れ銘柄に買いが入り、3月中旬の直近安値から、6割強上昇しました。

NYダウ来週の見通し

好決算を発表したアップルやアマゾン・ドット・コム、フェイスブックなどの主力ハイテク株に、買いが続くかどうかが焦点になるでしょう。

とくにハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、31日に10,745.28で引け、21日の過去最高値10,839.93が視野に入ってきました。

ただし、新型コロナウイルスの感染拡大は続いているので、NYダウの上値は重くなる可能性があります。

金融市場ではドル売りが続いており、総合的な通貨を示すドル指数は7月に4%超下げ、月間下落率としては10年ぶりの大きさになりました。

また安全資産とされる金価格は節目の2,000ドルを超え、過去最高値を更新しています。

ドル売り・金買いが続く背景には、米国の景気低迷が長引くとの懸念があります。

新型コロナウイルス拡大による経済活動の停滞で、4~6月期の実質国内総生産(GDP)は、過去最悪の落ち込みとなりました。

来週は7日に雇用統計を控えています。

7月の雇用統計では、非農業部門就業者数が前月比480万人増と市場予想を上回る増加となりましたが、足元では新型コロナウイルスの感染が再拡大しています。

雇用が悪化すると再び株式が売られる展開も予想されるので、注意が必要です。

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