The Motley Fool

【米国株動向】2020年後半に注目のテーマ型ETF4銘柄

モトリーフール米国本社、2020720日投稿記事より

新型コロナウイルスの影響で成長が見込まれる産業は数多くあることを考えると、魅力的な上場株式投信(ETF)を検討するのも良さそうです。

筆者はシンプルな投資スタイルを重視しています。

個別銘柄を購入する選択肢は常にありますが、特定の業界に関して強気な見方をしている投資家にとって、セクター別またはテーマ別のETFを購入する方がはるかに簡単です。

また、テーマ型ETFを購入すると、リスクを多くの銘柄に分散できるため、大きく値下がりした銘柄は大きく値上がりした銘柄によって相殺されます。

本稿で紹介するETFは中核的なポートフォリオを構成するものではありませんが、既に分散化しているポートフォリオを補うものとして追加できます。

1. グローバルXロボット&AI ETF

グローバルXのロボティックス&アーティフィシャル・インテリジェンスETF(通称ロボット&AI ETF、NASDAQ:BOTZ)は、ロボットの導入と利用の将来に関して楽観的な人に対し、ロボット分野で最も革新的なABBリミテッド、エヌビディア、ファナックなどの企業へ投資する機会を提供します。

職場の内外で人間が実行していた作業をロボットが取って代わり続けることに関して議論の余地はほとんどなく、このETFにはそうした見方が反映されています。

保有にかかる経費率は0.68%と一般的なETFより高いものの、投資家が高成長分野に投資するための便利な手段となっています。

ロボットの将来に楽観的な投資家にとって、このETFは非常に魅力的に見えるでしょう。

2. アンプリファイ・トランスフォーメーショナル・データシェアリングETF

アンプリファイのトランスフォーメーション・データシェアリングETF(NYSEMKT:BLOK)のティッカーを見てビットコインに肩入れしていると思う人がいるかもしれませんが、このティッカーは基盤となる技術(ブロックチェーン)への関心を示しているにすぎません。

このETFは、データ共有技術を可能にする企業や、そうした企業と提携している企業への投資を目指しています。

ブロックチェーンが大手金融機関のミドルオフィスやバックオフィス機能をなくしてしまう可能性があると言われています。

言い換えれば、ブロックチェーンは利用者間の分散型元帳であり、世界の金融取引を比較的低いコストで合理化することを可能にします。

同ETFの経費率は0.70%で、ブロックチェーンの理念を後押しする様々な企業への投資機会を提供します。

3. ETFMGオルタナティブ・ハーベストETF

嗜好用マリファナは連邦レベルではまだ非合法ですが、使用を認める州が増える可能性があることから、この業界を無視することは非常に困難です。

マリファナの使用と所持を抑止するために毎年膨大な資金が投入されており、例えば警察は関連する法律を施行するために年間36億ドルを費やしていると推定されます。

政治家は、税のより良い使い道について真剣に検討する必要に迫られています。

マリファナの将来に賭ける1つの方法が、関連製品の合法的栽培と販売に従事する企業への投資を目指すETFMGオルタナティブ・ハーベストETF(NYSEMKT:MJ)を購入することです。

主な組み入れ銘柄にはGWファーマシューティカルズ、クロノス・グループ、キャノピー・グロース・コーポレーションなどがあり、経費率は0.75%です。

米国社会における優先順位の見直しが重要な局面に差し掛かっていることを考えると、このETFの背景にあるテーマは今後目に見えて成長するものと思われます。

4. グローバルXリチウム&バッテリー・テクETF

グローバルXは、リチウムイオン電池の生産サイクルに焦点を当てたグローバルXリチウム&バッテリー・テクETF(NYSEMKT:LIT)を提供しています。

リチウムイオン電池は、多くのウェアラブル機器、カメラ、追跡装置、電子機器、医療機器などに使用されています。

経費率は0.75%で、投資家はテスラ、LG、サムスンなどリチウムイオン電池のトップ企業のリターンをまとめて受け取ることになります。

テーマ型ETFに投資する主なメリットは、私たちが想像する10年以上先の世界に先行投資ができることです。

長期投資のメリットを踏まえると、ETFを通じて新たなトレンドを先取りすれば、時間の経過とともに報われる可能性が高いと考えられます。

教育資金等を長期的に確保するのに適したETF

フリーレポート配信

米国株式市場で株価が急上昇していますが、株式市場と米国経済の現状が一致しない理由をレポートとしてまとめています。

不況入りする中で米国株式市場が好調な3つの理由」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Sam Swenson, CFA, CPAは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、NVIDIA株、テスラ株を保有し、推奨しています。

最新記事