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NYダウの週報(7月6日週)と来週の見通し

今週のNYダウは26,075.30ドルで引け、週間ベースでは248ドル高となりました。

先週木曜日に発表された雇用統計の非農業部門雇用者数は前月比480万人増と、市場予想の290万人を大きく上回り、失業率も13.3パーセントから11.1%に改善。

6日に発表されたISM非製造業景気指数が57.1と、市場予想の50.2を大きく上回るなど、好調な経済指標が好感されました。

しかし、世界の新型コロナウイルスの感染者数は1,240万人を超え、死亡者数は55.9万人を超えています。

カリフォルニア州やテキサス州など米国の一部の州では経済活動の再開を一時停止。

またニューヨーク近郊のニューアーク空港を発着する便の夏場の予約が減りはじめたという報道もあり、NYダウは上値の重い展開になりました。

10日には新型コロナウイルスの治療薬や、ワクチンの研究や開発が進んでいるという発表が相次いだので投資家心理は改善しましたが、今後も警戒は必要でしょう。

一方、新型コロナウイルスの影響を受けづらいハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は強く、10日にかけて3日続伸。

10日終値は10,617.44ポイントと3日続けて過去最高値を更新しました。

電気自動車のテスラや動画配信のネットフリックスなどが買われ、主力ハイテク銘柄のアマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、アップルなども上場来高値を更新しています。

NYダウ来週の見通し

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、経済活動再開の遅れや都市封鎖(ロックダウン)再導入への警戒がくすぶり、NYダウは上値の重い展開になることが予想されます。

しかし、14日から米企業の決算発表が本格化します。

大幅な減益が見込まれていますが、年後半から来年にかけての V 字回復への期待が維持されるかどうかが注目です。

内容次第では上値追いの展開になる可能性もあるでしょう。

またナスダック総合株価指数が、来週も過去最高値を更新し続けるかにも注目です。

来週の主な企業の決算は、以下の通りです。

  • 14日(火)

デルタ航空(DAL)

JPモルガン・チェース(JPM)

シティグループ(C)

ウェルズ・ファーゴ(WFC)

  • 15日(水)

ゴールドマン・サックス(GS)

  • 16日(木)

バンク・オブ・アメリカ(BAC)

モルガン・スタンレー(MS)

ネットフリックス(NFLX)

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