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【米国株動向】コロナ禍にも耐えうる優良銘柄2選

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2020629日投稿記事より

全米経済研究所(NBER)によると、米国は2月に景気後退入りしました。

公衆衛生の専門家らは、新型コロナウイルス大流行で制限を受けていた経済活動が再開されるにつれて、流行の第二波が起こることを懸念しています。

そんな状況の中、不安定な時期でも手堅い実績を持つ優良銘柄を組み入れることは、ポートフォリオを守る助けになるでしょう。

ここで紹介する2銘柄には、成長を維持する共通の特性があり、新型コロナウイルス大流行による不況にも耐えられることが証明されています。

まず、衛生用品の需要増に恩恵を受ける家庭用品メーカーのクロロックス(NYSE:CLX)、次に、生活必需品である食肉加工メーカーのホーメル・フーズ(NYSE:HRL)を見ていきます。

1. クロロックス

クロロックスは、家庭用の洗剤や漂白剤、消毒剤が主力製品の、非耐久消費財メーカーです。

米国で新型コロナウイルスが再流行する状況にあって、投資家のポートフォリオを守るのには最適な銘柄と言えます。

現在、同社のワイプ製品への需要が非常に高まっています。

同社は去る5月1日に、2020年度第3四半期の業績を発表しましたが、同社のクリーニング製品の需要急増を反映した結果となりました。

売上は、クリーニング・セグメントの前年同期比32%増に牽引されて、15%増の17億8000万ドルとなりました。

同社は、需要は今年いっぱい高止まりすると見て、2020年度の売上予想を4%〜6%引き上げています。

さらに、新型コロナウイルス再流行により売上がガイダンスを上回り、株価が上昇する可能性もあります。

一方で、同社の株価上昇の要因は、新型コロナウイルス大流行だけではありません。

全世界の消毒剤市場は、ヘルスケア需要の増大や院内感染防止の必要性などもあり、2025年までに年平均成長率(CAGR)6.7%で拡大することが予想されています。

クロロックス株価は、S&P500指数が年初来6.9%下落しているのに対し、40%上昇しています(執筆時点)。

配当利回りは2.06%で、42年連続で増配しています。

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 2. ホーメル・フーズ

景気の良し悪しにかかわらず、誰もが食事をとる必要があります。

食肉加工品メーカーのホーメル・フーズは、コロナ禍を耐え抜く注目銘柄です。

同社はスパム等の手軽な価格の加工肉ブランドで知られており、この状況下で食費を抑えたい消費者などによる需要増が考えられます。

またスパムは消費期限が長いことから、非常用の買い置き食品ともなっています。

同製品はここ6年連続で売上記録を更新していますが、ジム・スニー最高経営責任者(CEO)は、2020年の年初来の売上も、「非常に好調」と述べています。

ホーメル・フーズは去る5月21日に、2020年度第2四半期の業績を発表しました。

売上は前年同期比3.4%増の24億2000万ドルで、スパムやスキッピー・ピーナッツバター、さらにホーメル・チリといった商品が成長を牽引しました。

特に好調だったのが七面鳥加工製品のブランドであるジェニー・オー・ターキーで、数量は前年同期比19%増、売上は同12%増となりました。

一方でフード・サービス事業は、新型コロナウイルス大流行によるロックダウンでレストランやカフェテリアの客足が減り、逆風を受けています。

ですがその他のセグメントの堅調な業績がこれを埋め合わせ、株価も安定しています。

株価はクロロックスほどではないものの、年初来7%上昇しています。

また、53年連続で増配し、配当王の異名を持っています。現在の配当利回りは1.9%です。 

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まとめ

生活必需品銘柄は、新型コロナウイルス大流行や、それによる不況の中で、ポートフォリオを保護するために重要な存在です。

手堅いビジネスモデルを持つクロロックスとホーメル・フーズは、現在のような不確実な経済環境でアウトパフォームし、力強い株価パフォーマンスや安定した配当成長で、投資家に価値を提供することが期待されます。

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コロナ禍で消費者が一斉にレストランや航空機の利用を敬遠した一方、在宅需要という大きな恩恵を享受し、新産業として伸びた分野もあります。過去1年で既に株価は大幅に上昇してしまいましたが、在宅関連銘柄としても、長期的な成長株としても注目できる3銘柄を取り上げます。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Will Ebiefungは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、記事で言及されている株式を保有していません。
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