The Motley Fool

【米国株動向】長期保有向けで注目の3銘柄

モトリーフール米国本社、2020629日投稿記事より

筆者は45銘柄の株式を保有しています。

どれも長期保有を念頭に購入しましたが、事業の競争優位性が低下したり、経営陣の意思決定や今後の成長見通しに問題ありと判断した場合には売却することもあり得ます。

ここでは、筆者のポートフォリオの中でも、その企業が買収でもされない限り50年後もほぼ確実に保有しているであろう3銘柄を紹介します。

リアルティ・インカム

リアルティ・インカム(NYSE:O)は、単一テナント向け小売り店舗地に特化した不動産投資信託(REIT)です。

パンデミック下のこの時期に、小売りと聞いて尻込みする投資家も多いでしょう。

しかしリアルティ・インカムのテナントの多くはコンビニエンス・ストア、会員制大型ディスカウントショップ、ワンコインショップ、生鮮品ストアなど、リセッション(景気後退)の影響を受けにくい業種がほとんどで、日常生活に欠かせない商品を扱っていることから、外出規制が敷かれる中でも閉店せずに営業を続けていました。

テナントとは長期の賃貸契約を結び、毎年の賃料の値上げも契約内容に含まれているため、不動産を入手しテナントの入店が済めば、後は決まった収入が見込めるというビジネスモデルです。

面白いビジネスではないかもしれませんが、1994年の上場以来の株価のリターンは年平均で14.6%と、S&P500指数を軽々と上回っています。

また、600カ月連続で配当を継続しています(7月時点)。

【米国株動向】最良の配当株を見つける投資対象の絞り込み方

アップル

米国上場企業の時価総額ランキング1位のアップル(NASDAQ:AAPL)について、細かい説明は不要でしょう。

殆どの人は、少なくともiPhoneやiPad、アップルウォッチの名まえは聞いたことがあるはずです。ユーザーの忠誠心の高さでも知られる企業です。

革新的なデバイスを世に送り出してきたアップルですが、今後もそれが続くとは筆者は必ずしも考えていません。

それでも今後50年にわたりアップル株を持ち続けたい理由は、製品ではなく同社のサービスに注目しているためです。

Apple Music (音楽配信)、Apple TV+(動画ストリーミング)、Apple Arcade(ゲームサブスクリプション)など、どれも定額契約がベースで、継続して一定の収入が見込めるサービスです。

Apple TV+の定額契約者の多くが無料特典期間中で売上がまだ実質発生していないにも拘わらず、2019年度だけでこれらサービス事業の売上は19%増加し、鈍化の兆しは見られません。

5G(次世代通信網規格)が本格始動すれば、買い替え需要で更なる追い風が期待できます。

サービス事業のみの売上は、今後数年のうちに1兆ドルに達すると筆者はみています。

上場来高値を更新したアップル、独自プロセッサの開発が市場の潮流を変えるか

バンク・オブ・アメリカ

10年前であればこの名まえを挙げることはなかったでしょう。

しかし、ブライアン・モイニハンCEO(最高経営責任者)の指揮のもと、すべてが変わりました。

バンク・オブ・アメリカ(NYSE:BAC)は、金融危機以降で最も改善が進んだ米銀行だと言えます。

効率性、収益性が継続して改善し、今では米大手銀の中でトップクラスの利益率を誇ります。

モバイル・バンキングやオンライン取引では他行より先を進んでおり、この強みが効率性の改善に加えて、同行に競争優位性を与えるはずです。

この3銘柄を手放す予定はありませんが、何か起きれば売る可能性もあります。

永遠に持ち続けるつもりでも、常に業績動向に注意を向けることが大切です。

【米国株動向】ウォーレン・バフェット氏が、第2四半期に購入したであろう3銘柄を予想する

フリーレポート配信

5Gサービスの世界市場は今年415億ドルに達し、2021年から2027年の間に年率平均44%の成長率で成長する可能性があります。その成長市場で勝者となるであろう銘柄をご紹介します。

注目の5G関連米国株」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Matthew Frankel, CFPは、アップル株、バンク・オブ・アメリカ株、リアルティ・インカム株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アップル株を保有し、推奨しています。

最新記事