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ステップ8:株式投資って実にシンプル

これまで見た通り、株式市場は長期的には、定期預金なんかより大きなリターンを期待できます。

1990年代のバブル崩壊や2008年のリーマンショック等これまで幾多の金融恐慌によって、人々の株式市場に対する信頼は落ちてしまいました。「株は損をするぞ」と、一部の株で大損をした人は思われている方もいるかもしれません。そういった株の暴落のリスクはあるものの、これから言うことを聞けば、きっと株を始めたくなると思います。

株式に対する課税率は、なんとたったの20.315%!平均課税率が3割強の住民税や所得税に比べて安く、しかも政府の社会保障費がかさむと、あなたの収入の3割、高所得者は半分以上が税金・社会保障負担で取られてしまいます。これに対し、2割の税金しかかからない株式投資は極めて効果的と言えるでしょう。

株か不動産か

島国に住む日本人は昔から土地に対する愛着が強く、株よりも不動産に接してきた傾向があります。

今回に関しては、株びいきの話になるかと思います。1億円でよい不動産物件を探して来い、と言われてもすぐには見つからないでしょうし、逆に急に大金が必要になった時に、不動産はすぐに売り手が見つかるものではないですよね。

「株式投資」は少額からでも始められる上、換金しやすいので、資産形成の一方法として有用といえます。

Step1で話したことを思い出してください。人生に「絶対」はありませんが、毎月3万円を株式に投資し、年間9%の利回りを確保しつつ再投資を続ければ、40年で億万長者への仲間入りを果たすことができます。どうです?株式投資の魅力が少しは伝わりましたか?

株か投資信託か

株を買うには、自分で個別銘柄を購入するか、投資信託を通して複数銘柄を買うという2種類の方法があります。個人で株を購入する場合は、保有株の株価の上がり下がりがあなたの資産状況に直結します。

対して投資信託は、ファンドが保有する多くの銘柄の株価が、資産状況に反映されることになりますから、投資信託の方が、1銘柄の株価の変動の与える影響が小さくなります。この安定性に対して、あなたが支払うもの、それが「運用管理手数料」というわけです。

個人で株式投資を行う場合、「どの銘柄を」「いつ買い」「いつ売るか」を理解することが最重要になります。これは決して簡単なことではありません。しかし、正しい株式投資が行えた時の対価もまたおおきなものとなります。

しかし、資産の一部を投資信託に預ける、という選択も手数料が安ければ、妥当な選択肢といえるでしょう。

まとめ

基本的に、投資期間が長ければ長いほど、リターンを高めるチャンスが増していきます。忍耐を持てば株式投資が、定年退職後のための資産形成に多大な貢献をするはずです。5年以内の短期的な投資は、間違いなく大きなリスクが伴うといっていいでしょう。