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ステップ7:投資を始める準備をしよう

現在の預金すべてをはたいて株式投資を始める前に、あなたに言っておくべきことが一つあります。

「今後2ー3年以内に必要になりうる貯金は、投資に回してはならない」

これは将来の不安や悩みを解決するためのカギであり、特効薬でもあるのです。2ー3年間の必要資金が確保されているという安心感があってこそ、短期的な含み損によってパニック状態にならず、腰を据えて長期投資にのぞむことができるのです。

次に進む前に、この意味についてもう少し解説したいと思います。

預金などの短期貯蓄は、あなたに万一のことがあった場合に、いつでも引き出せる状態にしておくべき資金です。株価の月間チャートを見れば分かるように、必要資金をジェットコースターのように浮き沈みの激しい株式市場に預けておくべき資産ではありません。

しかし、株は怖い、とは思わないでほしいのです。ジェットコースターのように激しく動く株式チャートの折れ線グラフは、(銘柄選択が全うな複数銘柄のあるポートフォリオがあれば)510年のスパンで見ると緩やかに上昇しているだけだと分かるはずです(世界の株式市場に投資していて、世界経済が成長している限りにおいて)。

大事なのは「長い目で見ること」、そうすれば株式市場の荒波を乗り越え、長期投資の利益を勝ちとることができるでしょう。第二次大戦のような戦争等が起こらず、世界経済が拡大基調を維持している限りは、有望銘柄で構成されるポートフォリオも概ね長期的には拡大基調を維持できると考えた方が理にかなっているでしょう。

そこで私たちは、貯蓄を目的ごとに分類し、長期的な投資の成功のための戦略を考案しました。

短期貯蓄はどうあるべきか

もしもの時のための貯金はいつでも引き出せる状態にしておく必要があります。

そのためそういった資金は、普通預金・定期預金として確保しておくべきです。 短期貯蓄は一つの口座に全て預ければよい、とは限りません。数年後に必要な、新車購入のための頭金などは、定期預金に預けるのがよいでしょう。逆に、次の海外旅行のための資金は、普通預金に預ける方がよいでしょう。

長期貯蓄について

長期貯蓄、すなわち定年退職後の蓄えとしては退職金積立や公的年金制度、NISAやiDeCoで対応できます。

株式投資を始めよう

短期貯蓄・長期貯蓄の準備を終えれば、心理的にも余裕を持って個別銘柄の長期投資に臨めます。

株を買うには、証券口座が必要ですがオンライン取引口座を開設すれば、手っ取り早く取引を始めることができます。自宅から仕事場まで、場所を選ばずに、ワンクリックで株の売買を行うことができるようになるのです。