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ステップ13:子どもの世代に資産を遺すために

多くの方が、自分の世代よりも子どもによりよい生活をさせるために働いていると思います。子どものよりよい人生のために、お金を払って、できる限りよい教育を受けさせたり、あるいは、お月謝を払ってピアノや塾などの習い事をさせる方もいらっしゃると思います。

子どもたちにお金とは何かを教えましょう。

単に教育やお稽古だけでなく、お金の管理の仕方、投資の仕方を教えてあげましょう。子どもたちがまだ小さいうちに、投資をし始めることは実はよいことなのです。子どもたちの自立のために、ゆっくりと堅実に投資して、資産を作るのです。

こういう意見に対して、「そんなことをしたら、子どもは甘えきって、両親に寄生するようになる」と考える人がいるかもしれません。ただ、少し大きな視野で考えてみてください。

投資スキルを早いうちから身につけることで、単に残業して稼ぐのではなく、その残業代から得たお金に働いてもらうことも学ぶことができます。そして若いうちから始めることによって、複利の効果を十分に享受できるのです。

やっぱり株式投資が一番!

仮に、あなたが株式投資で、年間10%の利回りを得ることができるとしましょう(これは過去40年の世界全体の株のリターンと同規模です)。毎月2500円を投資した場合、資産がどのくらい増えるのかを表にまとめてみました。

子どもが21歳になるまで、毎月2500円をインデックスファンドに投資し、10%の利回りを得られる場合、元本合計は63万円ですが21歳には2百万円近くにまでなります。これを60歳まで投資し続けた場合、資産は8千万円強まで化けます。

対して、子どもが21歳になってから、毎月1万円のペースで、子供が21歳から60歳になるまで投資をしたとしても、5千万円強まで増えます。毎月の投資額は前者よりも多いのですが、早く始めた方が複利効果が得られます。

計算を単純化するために、ここではインフレを考慮しておりませんが、インフレ考慮語でも同様の複利効果は得られます。「投資を始めるのが早ければ早いほど、株式投資の利益は大きくなる」ので、子供の頃から始めるに越したことはないのです。

お金について教える一番の方法は、子どもに投資を始めさせること

子どもの代わりに投資をするのは、たしかに素晴らしいことですが、それは始まりに過ぎません。しっかりと考えて買った株がどのように成長していくのかを教えてあげましょう。資産が増えるのと共に、子どももすくすくと育っていきます。子どもの銀行口座を開いて、貯金することの大切さも教えて、いくらかお金を預けさせましょう。株式を購入するという発想だって、教え方次第では子どもはすぐに学んでくれます。

このように株の投資スキルは、自分の経済的自由だけでなく、次世代にも伝えることのできるスキルなのです。その割にはあまりにも軽視されていると思いませんか。